犬と竹

愛犬の性格をきちんと把握してトレーニングする[性格把握トレーニング]を始めてみましょう!

成犬から始めるお留守番トレーニング

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こんばんは。犬竹-kentiku-坂本です。

 

お留守番は家庭犬として乗り越えていかなければいけない

 

難関の一つです。

 

留守番してもらわなきゃ困る。

 

でも難しい。

 

今日は留守番の話。

 何故留守番が難しいのか?

 たかが留守番

 

されど留守番

 

留守番が出来るというのは家庭犬として優秀な証であるのと同時に

 

飼い主さんみんなが大体ぶち当たる難関。

 

家庭内ではトイレが出来なくて困る。

 

と言うほかにもこの「お留守番」も多い悩みです。

 

この留守番が難関な理由は至極単純。

 

ずばり

 

犬だからです。

 

犬は社会性のある生き物ですから

 

基本的には犬は本来群れから離れることはありません。

 

群れから離れるそれは「死」と同じ意味です。

 

死ぬのを大人しく待てる生物は中々いませんね。

 

群れから離れるというのは犬からしてみればそれ程重要な事なのです。

 小さいころから慣らしておくのが一番楽

 ですが出来なければ一緒に生活する上で面倒な事この上ないです。

 

 ですから是非「お留守番」はマスターしておきたいですね。

 

一番簡単なのは赤ちゃんの頃から慣らしていくのが簡単です。

最初は人のいない時間を5分あたりから初めて

 

少しづつ伸ばしていき6~8時間ほどお留守番しても問題なければもう大丈夫でしょう。

 

そう!

 

大切なのは小さいころからの積み重ね。

 

お留守番が小さいころから多ければほとんど苦もなくお留守番はできます。

 

では成犬になってしまってもお留守番は覚えさせることが出来るのでしょうか?

 成犬から始めるお留守番練習

あきらめなくても大丈夫!まだ間に合います。

 

ボケて無ければ・・・(笑)

 

プロセスは赤ちゃんの頃と何ら変わらず

 

「慣らす」これにつきます。

 

鳴き始める前に帰ってあげる。

 

ひたすら帰宅を繰り返しながら人がドアから出ていく事に慣れさせていくほかありません。

 

ドアから出ていっても反応がなくなればドアの前で30秒ほど待機してみましょう。

 

30秒経てばまた帰宅。

 

それでどんどん時間を延ばしていきます。

 

ご近所から怪しい目で見られても耐えましょう。

 

運命(さだめ)です。

 なんだよ。同じじゃねーか。

 やり方だけ書いていれば基本的に赤ちゃんの頃と何も変わりません。

 

しかし重要なのは赤ちゃんの頃と比べてその子は「何かしらの影響を受けている」

 

という点です。

 

赤ちゃんも頃は何の影響も受けていない(兄弟や母犬からは多少なりとも影響は受けてますが)ので

 

比較的「慣れていく」という作業はやりやすいです。

しかし成犬になっていれば、成犬になるまでの間にたくさんの影響を受けているはずです。

 

なので同じお留守番トレーニングでもどうお留守番を学習したのかによって「褒める」に

 

使用するものが変わります。

 ただ単に寂しいと思っている子

こういうタイプの子はよくしつけ本に書いてあるようなやり方で対処しましょう。

 

 ・出かける前に声をかけない

 

・待ててたら沢山褒めてあげる

 

・ご褒美はその子の一番好きなもの

 

群れから外れた疎外感で悲しい思いをしているならば群れから離れてもいつか

 

帰ってくると思わせてあげた方が良いです。

 

また寂しくて仕方ないタイプの子は声をかけないほうが比較的うまく行きやすいです。

 

何故なら言葉がスイッチになってしまうからです。

 

「いってきます」

 

という言葉の後に出ていけばそれは今生の別れの挨拶。

 

もう不安で不安で仕方ないです。

 

なので出るときはさらっと。

 

何事もなかったように出ていきましょう。

 

犬も「あれ?いつの間に母ちゃんいなくなったんだ?」

 

と不思議になって考える時間が出来ますので

 

最初のうちはその考えている時間帯で帰ってきます。

 

褒めるときもその子の一番好きなもので褒めてあげると良いでしょう。

 性格で褒め方は変わる

 やり方はぶっちゃけどうでもよいのです。

 

大切な部分は

 

「どんな刺激を受けて」

 

「どう感じ」

 

「何を学習したのか」

 

です。

 

トレーニングは何事もそこからスタートします。

 

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愛犬の性格をきちんと把握して正しいトレーニングを。

 

また次回もお楽しみに!