犬と竹

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シャチのショーが禁止に!?それってホントに愛護なの?

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こんばんは!犬竹-kenntiku-坂本です。

シャチのショーが禁止になっているそうですね。

 

まだ日本では強く出ていないですが外国の水族館では

禁止が決定されている所もあるようです。

 

禁止の理由は

 

「シャチを調教し見世物にするのは動物愛護に反する」

 

とのことで・・・

 

うーん。その理由おかしかないか?

今日は差別と愛護の話。

 シャチのショーが禁止に

 このニュースを知らない方々にまずはニュースの概要を。

 

http://this.kiji.is/42451659510464512?c=39546741839462401

 

シャチをショーで使うのは虐待にあたるから禁止でするべきであると愛護団体から批判が集中して

 

米シーワールドはイメージの低下を恐れてシャチショーを禁止することにしたそうです。

 

調教するからというよりは動物をお金儲けに使用することを非難しているようです。

 

どっちも動物利用して金儲け儲けてんのはかわらないんじゃ・・・

動物を使った商売

 

古来より人間はほかの動物を利用し発展してきました。

 

他の動物の命を奪いながら私たちは生きています。

 

人間は食物連鎖のほぼ頂点ですから余程の規格外や獣道に入らなければ「捕食」される

という恐怖はありません。

 

食べるということ以外にも人間は多くの面で動物を利用しています。

元々ドッグトレーニングも犬を利用して狩りをするために編み出されたものです。

 

最近ではココナッツオイルの話題でサルを酷使してココナッツを取りに行かせるというのが話題に出されていましたね。

 

http://www.vegworld.jp/blog/news/coconut-oil-saru/

 

結構フェイスブックで流れてきます。

 

しかしこれがほんとの現状なのでしょうか?

シェアする前に考えたいことという題でこんな内容を出された方も居ます。

 

http://yumafujiwara.blog.fc2.com/blog-entry-37.html

 

この方は現地の方にまでお話を聞かれたそうです。

僕はこちらの意見に賛成です。

 

マイナスなイメージを集めてそれが真実の様に言う。

 

動物は幸せな思いを好みますがすぐに忘れます。

 

逆につらい、悲しい、憤りは強く心に残ります。

 

それで注目を浴びたり、金を稼ぐ人を動物業界で何度も見てきました。

 

この猿の記事も同じ

 

シャチも同じ匂いがします。

ショーって差別なの?

 

まず、私が思うのは「見世物」=「ショー」っていうのは差別なのか?

という事。

 

何十年か前は日本も「見世物小屋」とかありましたね。

 

今は人権とかの問題で廃止・禁止されていますが

サーカスのピエロとかも見世物な気がするけど・・・

 

例えば嫌々やっているものを無理やりやらせるのは良くないと思います。

 

毎日死にたいと思いながら見世物小屋で働いていた人もいるかもしれませんね。

 

みんながみんなそうなら禁止にするべきですしやってはいけないことかもしれません。

 

でも色々記事を見ていくとダークな部分だけではないのが分かります。

 

http://news.livedoor.com/article/detail/4121363/

 

この記事は「誰が小人を殺したのか?」という記事です。

 

インタビューされている方は「小人プロレス」で人気を博した方です。

 

当初「小人プロレス」は大変人気があったようでこの方もそれを誇りに思っていたようです。

 

しかし1通の投書により「小人プロレス」は人を差別した悪いものだと見られるようになり

 

この方は職を失ってしまいました。

 

タイトルの「誰がころしたか?」ですがこの誰は紛れもなく人権団体ですよね。

 

他にも調べると海外でもこのようなことは多く人権を主張する「小人でもない人たち」のせいで行く当てを失ってしまう人たちは多いようです。

 

愛護は余計なお世話でもある

 

愛護精神は非常に立派ですが、ほんとに当人のためを思ってやっているかは疑問です。

人権などは実はボランティアに見せかけてかなりの利益が出ます。

 

目立って寄付金を募ればそれはもう莫大な金額になるそうです。

サウスパーク」というアニメを知っていますか?

 

アメリカの社会風刺アニメなのですが基本的には下品で過激的です。

 

私はめっちゃ好きでよく見てました。

 

そのサウスパークのなかでユダヤ人差別の回があって

 

差別推奨派の登場人物

差別反対派の登場人物

ユダヤ人一家

 

の構成で話が進むのですが

推奨派と反対派で過激な暴動が起きていく中でユダヤ人一家はうんざりします。

 

ラストで保護派の人物は「俺たちはお前を救おうとしたんだ!」

ユダヤ人の同級生に投げかけますがユダヤ人の同級生は一言

 

「お前たちにこの気持ちは分かりもしないだろうし理解されたくもない」

と言います。

 

保護や愛護ってなんでしょう。

 

本人たちの気持ちを理解しないでの愛護は虐待と変わらないのでは?

言葉が通じないから

 

人権問題は人同士ですから言葉で伝えあうことが出来ます。

 

でも動物は言葉が通じませんしわかりません。

 

シャチは見世物にされて辛かったんでしょうか?

 

サルたちはココナッツ取りが苦痛なのでしょうか?

 

人間である私たちにそれはわかりません。

(因みに私は犬や動物の心、言葉が分かると寝言を言う人が死ぬほど嫌いです。)

 

勿論、保護団体や人権団体の中には素晴らしい信念をもって運営されているところも

多くあるでしょう。

 

今回リンクしたところが皆、悪意があるとは限りませんしもしかしたら禁止が正解なのかもしれません。

 

ですがその一方でこのようなネガティブな情報で話題になる事ばかり考える人もいます。


私は動物を商売に使うことを反対しません。

それは「物言わぬ道具」だからではなく「仕事の相棒」として見ていきたいからです。

私の愛護は保護してあげることではなく「生きがいを見つけてもらう」という愛護です。

 

また次回もお楽しみに。

 

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